乳がん

乳がん検診に行こう

最近ではテレビでも、芸能人が乳がんになったとか、乳がんで死亡したとか、がんに関するニュースが目を引きます。
女性に最も多い乳がん、やはり早期発見が大切となります。
もちろん、がんはどれも早期発見してすぐに治療に入れば、助かる確率も高くなってきます。
早く発見するには検診が一番良いのですが、これがなかなか行かない人、わかっているが忙しくて行く時間がないひと、いろいろな方がいらっしゃいます。
それに場所がデリケートな部分ですから、検診に行くことを躊躇してしまうのも当然です。
30歳を過ぎたころから、私も乳がんの検診に行かなければなあと、ずっと思っていたのですが、最初に検診を受けたのは35歳でした。
幸い、異常はなかったので一安心なのですが、結果を待つ間はドキドキしましたよ。
やはり定期的に検診をすることが大切だなあと思いました。
かといって、費用もかかりますし、実費で検診を受けることに抵抗を感じる方もいらっしゃると思います。
どこも悪くないのに病院に行って、待たされて、検診を受けて、お金も払うなんて、損をした気分になる方もいらっしゃるでしょう。
このような方には自治体で行っている無料の集団検診があります。
自治体のホームページでも日程と場所が掲載されていますし、地方の情報誌などにも載っていますから、チェックしてみてはいかがでしょうか。
会場も公民館や保健センターなど、自転車で行けるくらいの距離ですよ。
少し込み合うこともありますが、最近では完全予約制になっているところもあります。

乳がんになりやすい人その1

女性がかかるがんの中で、一番多いと言われている乳がん。
乳がんになってしまう確立は、恐ろしいことに年齢を重ねるごとに高くなって行きます。
たとえば、90代で乳がんになった人は全体のおよそ12パーセントもいます。
これは90代の女性が8人いたら、その中の1人は乳がんになってしまうことになります。
高齢になれば手術などに耐えられる体力もなくなりますから、余計に怖いですよね。
女性で乳がんになる人が多いのは、よく知られていることですが、ふと疑問に思いました。
男性も乳がんになるのでしょうか?
はい。
実は男性も乳がんになるのです。
男性も、ごくまれに乳がんになることがあります。
その発症する確率は男性1000人に1人で、確立は少ないです。
ですから、あまり聞いたことがないのですね。
では、どんな人が乳がんになりやすいのか、まとめてみました。
ご自分で当てはまる項目が多い方は、まめに検診に行くことをお勧めします。
まず、妊娠の経験がない人、また出産の経験がない人が乳がんになる可能性が高くなります。
また、出産経験者では、第一子を生んだ後が乳がんになりやすいと言われています。
そして、授乳期に母乳をあげていない方も、母乳をあげていた人に比べ、乳がんを発症する可能性が高いです。
生理とも関係が深く、月経が早く始まった方、閉経した年齢が高い方も、乳がんになるリスクが高いと言われています。
また、エストロゲン製剤を使っている方や、ピルを飲んでいる方のようにホルモン剤の治療を受けている方も、乳がんになるリスクが高いです。

乳がんになりやすい人その2

乳がんになる可能性が高いことは、その人の出産経験や閉経、月経の始まりに大きく関係しているのですが、遺伝との関係も軽視できません。
代々、乳がんの発症率が高い家系もあるのです。
母親や祖母に乳がんになった人がいる場合、ご自分も気をつけたほうがいいということですね。
また、人間の人種にも発症する確立が多い人種とそうでない人種があります。
例えば日本を含むアジア一帯よりヨーロッパ、アフリカの女性は乳がんになる確率が高いという調査結果もあります。
肥満、過体重の女性も乳がんになるリスクが高いとも言われています。
貧しい生活を送っている女性で肥満体系の人は、乳がんを早期発見できる環境に暮らしていないため、発見が遅れてしまうこともあるそうです。
やはり貧困も関係しているのでしょう。
検診が受けられるのは豊かな証拠なのでしょうか。
タバコは肺がんなどの原因になりますが、乳がんとの関係も軽視できません。
タバコを吸う女性が乳がんになる確率は、タバコを吸わない人よりおよそ4倍多いそうです。
これは閉経前に限る確立ですが、どちらにしろ、タバコは害です。
今、喫煙している人は出来るだけ早く止めるようにしたいものです。
乳がんはしこりがあると思っている人が多いですが、実はしこりが無いケースもあるのです。
しこりがなければ自覚症状もありませんので、マンモグラフィ検査や、超音波での検査で、ほんの小さな乳がんを発見することが大切なのです。
乳腺炎のように炎症部分が写真に写るのですから。

乳がんの検診

乳がんは30歳を過ぎてから高齢になればなるほど、発症する可能性が高くなります。
最近では、乳がんの検診を受けることを推奨するキャンペーン、またはイベントも開催されるほど、社会でも関心度が高くなっています。
乳がんはセルフチェックが出来るので発見しやすいといいます。
乳房とその周辺に出来る、しこりがそうです。
自分で触って、しこりを発見する、「胸部自己診断法」という方法があります。
また、検診ではマンモグラフィで撮影されるため、しこりが出来る前のわずかながんでも発見できます。
マンモグラフィ検診は乳がんを早期に発見するため、とても効果がある検診方法です。
ですが、マンモグラフィ検診が完璧と言うわけではありません。
乳がんを発見する方法のひとつに過ぎないのです。
すべての乳がんを早期できるわけではありませんから、超音波検査も一緒にして、これらの結果を総合することで乳がんの早期発見に有力だと言われています。
乳がんに限らず、毎年、がん検診を受けるのが理想的です。
ですが、様々な事情で受けられない、受診する時間がないという人がほとんどですよね。
すっかり忘れている人も中にはいらっしゃるでしょう。
テレビやメディアなどで乳がんについての情報が流れる度に、「あ、私も検診に行かなきゃ!」と思うのですが、次の日にはすっかり忘れている方も多いでしょう。
自分の体ですから、自分でがんから守りたいものです。
検診は忘れずに受けましょうね。

乳がん検診の無料化を希望

私が良く思うことは、乳がん検診を始め、検診を無料化して欲しいということです。
自治体によっては年齢によって無料になるチケットを配布しているところもあります。
私の住んでいる自治体では、乳がん検診は40歳、45歳、50歳と5年ごとに無料になります。
ですが、5年では期間が開きすぎではないのでしょうか。
検診はまめに受けたいと思いますが、経済的に余裕がない場合、差し迫った出費から優先して行きます。
そのため、検診などはどうしても最後になってしまいます。
子供が病気になったときの医療費など、家計を圧迫しますから、検診などはどうしても後回しです。
また、その無料になる1回を逃してしまったら、無料で検診を受けるためにもう5年待たなければいけません。
もしも、完全に無料になれば、気が向いた時、時間が出来た時、気軽に乳がん検診を受けることが出来るでしょう。
そして、指定病院だけでなく、なるべく沢山の病院で受診できると便利ですよね。
たとえば、駅の近くに検診が出来る車両を用意して、通勤途中で気軽に検診を受けてもらうなど、こんな風に検診が出来たら便利だなあと、良く考えます。
選挙の時も駅に投票所があったら、もっと投票率が増えるだろうなと思ったのですが、それと同じ理由です。
日本は財源が厳しいので簡単にすべての検診を無料にすることは不可能でしょう。
ですが、カリフォルニア州は、タバコの税金を上げて、その分で、年間におよそ20万人分の乳がん検診を無料で実施しているそうです。
消費税が上がったら困りますが、こうした嗜好品なら税金を上げてもらいたいと思います。
そして、その財源を有効に使って欲しいです。

乳がんの手術

乳がんになった人で乳房の切除をするケースもあります。
がんの進行具合によって、どのような手術をするかが決まっていますが、やはり、私も女性ですから、乳房が切り落とされることにはとても抵抗があります。
乳がんの手術には二通りあります。
「乳房温存術」と「乳房切除術」です。
これについて、お国柄が表れているという興味深いデータがあります。
私たち、東洋人の女性で乳がんを患った人は、乳房切除術を選ぶ人が多いそうです。
乳房を残さず患部を切り取ってしまうと言うことですが、どうして東洋人の患者はそのような傾向にあるのでしょうか。
海外で北カリフォルニアがんセンターと言う施設があります。
そこでの乳がん患者について東洋人の統計を取りました。
中国、ベトナムなど東洋人が受診した病院の医師を対象として、乳がん手術の調査をしたそうです。
この調査でわかったことは、東洋人は早期の乳がんであっても乳房切除術を選ぶ傾向にあると言うことです。
パーセンテージで言いますと、乳房温存を望まず、切除を希望する患者は、東洋人がおよそ68パーセント、白人ではおよそ57パーセントです。
その理由は、白人に比べて、東洋人は外見をそれほど大切に思っていないからなのでしょうか。
確かに東洋人の胸は平均的に見てもそれほど大きくないですよね。
温存したとしてもその部分はそれほど大きくないでしょう。
すべて切除してしまったほうが、化学治療を受けなくて良いのですから、副作用の心配もないわけです。
それに切除したほうが再発も少ないですからね。

乳がんとしこりその1

乳がんは自分で触ってみて、しこりをチェックする方法、セルフチェックでも確かめられます。
お風呂上りに触ってみることを習慣にしている人もいらっしゃるでしょう。
もし、しこりを発見してしまった場合も、すぐに乳がんだと思ってパニックにならないようにしましょう。
乳房の周囲に硬いもの、しこりなどを発見した場合、乳がんである可能性も否定できません。
ですが、そのような症状は乳がんだけに見られるものではありません。
乳房に万が一、異常を感じることがあったら、とにかく早めに病院に行くことをお勧めします。
乳がんなのか他の病気なのか、またはなんでもないのか、専門家にきちんと判断してもらうべきです。
では、乳房とその周囲に見られる異常で、乳がんではないとしたら、他にどのような病気が疑われるのでしょうか?
もちろん、病院で診てもらって、どの病気かを判明させることが大切です。
ですが、自分でも参考までに乳房にはいろいろな病気があることを知っておくと少しでも安心できますよね。
まず、乳房にしこりを発見したり、また痛みがあったり、熱くなっている場合、「乳腺症」の疑いがあります。
乳腺症になる原因は、ホルモンのバランスが崩れることです。
30代、40代の女性に多い病気だと言われています。
乳腺症と言う病気の中に、乳がんが存在するケースもあるそうです。
乳腺症イコール乳がんというわけではないので、それほど心配することもありませんが、乳がんが隠れているかもしれませんので、詳しく検査してもらって下さい。

乳がんとしこりその2

乳房とその周辺のしこりですが、それが現れたり、時にはなくなったりするケースがあります。
これは生理に左右されることもあるからです。
乳がんではなく、ホルモンバランスによってできるしこりの場合、このように生理に左右されてしこりが現れる場合があります。
生理前にしこりの数が増えるケースもありますし、乳頭から液が出たりするケースもあります。
痛みがなく、乳がんではないことが判明すれば、クスリの処方などにより、経過を見ることが多いですが、痛みがあると切除しなければならないケースも出てくるようです。
ご存知ないかもしれませんが、しこりや異常を感じる女性は、結構多いのです。
生理のある女性の半数が、何らかの異常を乳房に見つけたことがあると言います。
触ったら痛みがあったり、しこりのようなものがあったり、これらの場合、ホルモンに関係したケースが多いです。
乳房にしこりがあった場合、乳がんではないとしたら、「乳腺線維腺腫」の疑いがあります。
これは「にゅうせんせんいせんしゅ」と読みます。
20代から30代の女性に多い病気です。
乳腺線維腺腫の場合、しこりがあるだけで痛みはありません。
しこりは小さいものだったり、大きいものだったり、しこりの大きさは様々なケースがあるようです。
しこりの表面を触ってみると、滑らかです。
複数のしこりが出てくる場合もあります。
乳がんのしこりの場合はでこぼこしていると言われています。
これらの症状がないか、毎日、自分でチェックすることが大切です。

乳がんとしこりその3

乳がんの可能性がある乳房の異常、これにはいろいろなケースがあるのです。
女性の乳房にしこりが発見されるケースのほか、場合によっては、乳房が腫れたり、痛みがひどかったり、熱を持ったり、赤くなったりする病気があります。
これは「乳腺炎」です。
乳腺症と乳がんは違う病気であり、乳腺炎とは細菌に感染して起こる病気です。
赤ちゃんへの授乳の期間中に、何かのはずみで、ばい菌が入って炎症を起こしてしまうケースが多いです。
授乳中は特に乳房を清潔に保つことをお勧めします。
母乳が出てくるときに通る管の中にしこりが出来る場合があり、それはポリープのようなものだそうです。
この病気は「乳管内乳頭腫」です。
「にゅうかんないにゅうとうしゅ」と読みます。
この病気になると、血が混じった分泌物や、黄色がかった分泌物が出ます。
他にも「葉状腫瘍」と言う乳房の病気があります。
これは「ようじょうしゅよう」と読み、乳腺線維腺種に似た病気ですが、しこりが急激に大きくなります。
あまり聞かない珍しい病気です。
では、乳房の病気にならないために気をつけることはどんなことでしょうか?
それは、食事で摂取する脂肪の多さに関係しています。
特に生理の時に乳房に異常が起きる場合、脂肪を取ることを控えましょう。
そして繊維質の多く含むものを食べるようにしましょう。
野菜はもちろん、果物や、乳製品も良いです。
また、カフェインは避けたほうが良いので、コーヒーやお茶、コーラなどは控えめにしましょう。

年間4万人が乳がんに

現在、不治の病ではないと言われているがんですが、これは早期発見すればということです。
日本では2人に1人が、がんになっているそうです。
そして3人に1人が、亡くなっています。
こうして日本は世界の国々に比べ、残念ながらがんの多い国となってしまいました。
女性はホルモンの刺激を受け分泌液を作る組織があります。
それが乳腺と言われるものであり、この部分に出来るがんが、乳がんです。
女性がかかるがんの中で最も多い乳がん、1年間にどれほどの人が乳がんになっていると思いますか?
その数はなんと4万人です。
日本中の女性の中で20人に1人が乳がんになっている計算になります。
ですから、乳がんの検診を受けることはとても大切なことなのです。
40歳以上の女性でしたら、2年に1回、受けることが必要とされています。
ですが、みなさん、検診を受けてない人が多いですよね。
乳がんや子宮がん、これら女性におおいがんは、ウイルス感染が原因だったり、女性ホルモンが原因だったりします。
ですから30歳~40歳代の女性に多く見られる病気です。
1年間に1万人以上の女性が、これらのがんで死亡しているのです。
ここまでのお話を聞いて、がんは他人事だと思えなくなったのではありませんか?
さあ、それでは、次のお休みに検診を受けましょう。
すぐに動くことが大切ですから、気持ちが動いた人は、すぐに検診の予約を入れてください。
家族のためにも自分のためにも検診を受けて下さいね。

乳がん検診の内容その1

今まで、乳がん検診に一度も行った事のない方は、どのような検診をするのか、不安に思う方もいらっしゃると思います。
それほど大変ではありませんから、気軽に検診を受けましょう。
女性のお医者さんがいる病院もありますから、男性の医師に抵抗がある方は、女医さんのいる病院を探して行っても良いでしょう。
自治体で無料検診を実施しているところは、病院一覧に女医のいる病院も印を付け、わかりやすくしているところもあります。
女医が良いかどうかは本人の気持ちの持ちようでしょう。
しっかりしている医師であれば、男性、女性は問わないと私は思いますが。
では、乳がん検診の方法ですが、まずは問診から始まります。
病院の受付でもらう問診票に書きます。
問診表には、最初に生理になった年や妊娠した経験、出産した経験などを書きます。
また、一番近い生理の日程も書きます。
そして、乳房に痛み、かゆみ、熱などの異常を感じたことがあるか、記入します。
いままで乳房の病気の経験があるかどうかも記入します。
自分の体のことですので正直に、正確に記入しましょう。
問診表の記入が終われば、それを基にして医師から質問を受けますので、きちんと答えましょう。
これが乳がんを発見するための第一歩ですから正直に答えましょう。
問診が終わったら、乳がん検診では次に理学的検査が行われます。
理学的といっても難しいものではありません。
医師が、通常業務と同じく、患者の乳房をチェックするのです。

乳がん検診の内容その2

乳がん検診の理学的検査では医師が乳房を見て、左右同じかチェックします。
乳房の周囲、わきなど、しこり、リンパの腫れがないかチェックをします。
これらは医師が直接触る、触診になりますから、男性医師に抵抗がある方は女医の病院にしましょう。
次にマンモグラフィと呼ばれている乳房専用のレントゲン撮影をします。
これは乳がんを発見するためにとても有効なレントゲン撮影です。
通常のレントゲンでは写らないほどの小さな乳がんも発見できるそうです。
この検査はプラスチック版で乳房を上から挟み、圧迫した状態でレントゲン撮影をします。
乳房を挟みますので痛みを感じる場合もあります。
これは人によって違いますから、怖がることはないでしょう。
このマンモグラフィを受ける場合は生理前1週間を避けたほうが良いと言われています。
検査の予約を入れる際は気をつけましょう。
また、レントゲン撮影と言うと放射線の量が気になる方もいらっしゃると思います。
そしてマンモグラフィと言う、ちょっと聞きなれない検査ですので、余計に心配になる方もいらっしゃるでしょう。
ですが、それほど心配する検査ではありません。
マンモグラフィで体に受ける放射線ですが、この量では、人体への影響はほとんどないと言われています。
安心して検査を受けましょう。
マンモグラフィ検査を受けたら、乳がんの検査は終了となります。
乳がんの集団検診を受けた方は結果が郵送されるまで1ヶ月~2ヶ月かかります。
個別で病院にて検査を受けた方は病院によって結果が出る日数が違いますので、病院で確認して下さい。

乳がんのセルフチェックその1

乳がんのチェックは自分で出来ると良く聞きますよね。
唯一自分で発見できるがんだと言われています。
私も自分で触ってみて、しこりがないかチェックしていますよ。
毎月、続けると良いそうですが、今までやったことのない方は、それもなかなか難しいですよね。
お風呂に入っているときとか、お風呂上りとか、自分で習慣にすると良いでしょうね。
乳がんを発見するチェックだと思うと気も滅入りますよね。
では、「自分の体に変化はないかな、大丈夫かな?」という程度に思ったほうが良いでしょう。
自分の裸を鏡に映してボディチェックすることも、年齢が増すにつれて、だんだんしなくなっている方がほとんどでしょうね。
私は40歳を過ぎても、お風呂上りに、鏡の前でボディチェックをします。
筋肉をつけるトレーニングをやりだしてからは、その成果を鏡で見ることが楽しみのひとつです。
自分の体を見て、おなかが出てきたので腹筋をもっとやらないとなあ、とか、いろいろチェックできます。
自分の体とちゃんと向き合うことは何歳になっても大切だと思うからです。
ボティチェックをするときに、ついでに乳房もチェックしています。
しこりがないか、ひきつれていないか、自分で見ると良く分かりますから。
生理が終わった1週間後が、乳がんのセルフチェックには一番適しているそうです。
乳がんは、数あるがんの中でも自分で発見することが出来るがんですから、セルフチェックの仕方を覚えて、早速、実行しましょう。

乳がんのセルフチェックその2

ちなみに、芸能人の山田邦子さんも乳がんをセルフチェックで発見して、活動に復帰しています。
その後は乳がんの検診を推奨する活動もしていらっしゃるようです
芸能人が乳がんを克服して仕事に復帰したニュースを聞くと、乳がんを患っている人には勇気を与えるだろうなあと思います。
がんは治らない病気ではありません、早く発見して正しい治療で治る病気です。
では、ここでセルフチェックの正しいやり方についてお話します。
まず、チェックする乳房と反対の手で行います。
乳房とわきの下に堅い物がないか触ってチェックします。
また乳首をつまんで何か液が出ないかチェックします。
次に鏡の前で両手を上げ、乳房の一部分がひきつれていたり、左右対称でない部分があるかチェックします。
お風呂の中では体を洗う際にできるチェックがあります。
それはスポンジなどで体を洗わず、泡を直接手に付けて、手で乳房を洗います。
指を滑らせながら、しこりがないかチェックできます。
また、しこりチェックには、次の方法もあります。
お風呂上りに、上半身は裸のまま仰向けになって寝ます。
背中から両肩の後ろ側にタオルなどを敷いて、背中が反るように仰向けに寝ます。
こうすると乳房が平たくなり、チェックしやすくなります。
手で触って乳房やわきの下をチェックします。
セルフチェックで乳首からの分泌液を発見したり、しこりのようなものを発見した場合も、即、乳がんというわけではありません。
乳腺炎などのほかの病気の疑いもありますので、どちらにせよ、気持ちをしっかりと持って、すぐに検査に行くことをお勧めします。

乳がん検診の重要性

乳がん、子宮がんの検診を受けることを推奨するキャンペーンなどが日本各地で開催されることがあります。
そして、それらに関連してチャリティー活動もさかんに行われているようです。
ですが、これらのがんに対して本当に検診はそれほどの重要性があるのでしょうか?
日本だけではなく、現在は世界中でがん検診の大切さが提唱され、その有効性も証明されています。
検診を受けずにいて、がんが進んでしまえば、そのうちに自覚症状が出てきます。
そして、痛みや苦しみなどの自覚症状が出てきたときは、かなりがんが進んでいると思われます。
同時に治る確率も低くなってしまうのです。
乳がんに関して言えば、1つのがん細胞があるとして、それが1センチに成長するまでに15年以上も歳月が必要だそうです。
その後、1センチのがんが2センチになるまで2年かかるそうです。
1センチ以下のがんを発見することは非常に難しいことです。
それに、乳がんの早期と言うと、2センチ以下のがん細胞のことを言います。
ですから、2年に1度の乳がん検診がどれほど理にかなっているかわかりますよね。
2年に1度の検診で自分の命が守れるということになります。
家族の立場になってみれば、わかりますよね。
大切な人には「検診を受けて欲しい」と思うでしょう。
あなた1人の体ではありません。
大切な人を悲しませないためにも、きちんとがん検診を受けてください。
地方自治体で無料検診を実施しているところも多いでしょう。
検診は早期発見のためにかなり重要な手段ですから、是非活用して下さい。

乳がんの治療について

乳がんに対して正しい知識がないと、もし自分が乳がんになったら、怖いことばかりだと思ってしまいます。
例えば、乳がんになったら、乳房を切り落とさなければいけないと思っている人もいらっしゃるでしょうね。
確かにがんが進んでしまっている場合、治療としては乳房を切り取るケースもありますが、すべてがそうではありません。
乳房の中のがん腫瘍とその周辺を切り取り、乳房は温存する方法もあります。
現在、主な治療法となっているのが、この「乳房温存治療法」と言われる方法です。
がん腫瘍を切り取った後も、乳房には放射線を当てて治療しなければなりません。
それは、乳がんは、腫瘍以外にも、乳房のなかにがんが残っている場合があるからです。
がんが再発することを防ぐためにも、手術後の治療もかかせない大切なことなのです。
少し前までは、乳房の中のがん腫瘍を切り取った後の、残った細胞が再発するのを恐れて、乳房切除の手術をするケースが多かったのです。
ですが、現在では化学治療と放射線治療をあわせて行い、乳房を残した手術がメインとなっています。
女性にとって年齢に関係なく、乳房は大切なものだと思います。
精神的にも肉体的にも乳房がなくなることは、その人に大きな影響を与ると思います。
私だって、乳房を切り取られることにはかなりの抵抗を感じますから。
現代の医療が進化して乳房温存の方法が治療法として選択できることはありがたいことだと思います。
万が一、乳がんにかかってしまった場合も希望を持って治療しましょう。

乳がんの治療費

どの病気も治療するにはお金がかかるものです。
健康が一番ですが、家族、身内、自分にいつ何が起きるかわかりません。
そのための保険に加入している方も多いでしょう。
最近ではがん保険もほとんどの保険会社が取り扱っているようです。
がん保険に加入されている方も多いのではないでしょうか。
女性に多い乳がんですが、もし、乳がんになってしまったらどれくらいの費用が必要になるのでしょうか?
がん治療は乳がんだけでなく、どのがん治療も保険が適用されます。
手術をしたとしても、放射線治療を受けても、両方とも基本的には保険が効きます。
では、乳がん患者の放射線治療はどのくらいの費用がかかるのでしょうか?
今は自分に関係ないことだとしても、知っておくと少しは安心ですね。
患者の支払いが医療費の3割負担だとします。
通院して放射線治療を受ける場合は、具体的にいくらになるのでしょうか?
放射線治療のために通院する回数が平均25回とすると、自己負担で支払う金額は3割で12万円くらいでしょう。
また、高額療養費制度というシステムがあります。
これは高額な治療を受ける人に対して国が援助するというシステムです。
普通の所得であれば、毎月8万円ほどの支払いで収まるようになっていますので安心してください。
乳がんの治療でも入院となると、また費用がかさみますが、放射線治療なら入院せず、通院で受けられる治療です。
保険も効きますから、安心して治療を受けられますね。

乳がんの予防その1

乳がんになる恐れは女性でしたら、誰しも可能性があります。
怖がらせてしまうようですが、本当のことです。
女性に一番多いがんですから、私も気をつけなければと思っています。
検診に行くことはもちろんですが、他にはどのようなことを日常生活で気をつければ良いのでしょうか。
簡単に始められる乳がん予防についてお話します。
まず、食事です。
乳がん予防だけでなく、健康を維持するためには、何と言っても食生活でしょう。
栄養のバランスをまんべんなく取れるような食事をすることです。
おかずの色を様々な色にするだけで、栄養バランスが良い食事になりますから是非試してみて下さい。
ビタミン、繊維を沢山含む食品を食べるように心がけましょう。
言わずと知れていますが緑黄色野菜を摂取することはとても大切です。
毎日、食事に取り入れましょう。
脂肪分、塩分を取り過ぎないように気をつけましょう。
醤油を何でもかけてしまう方、気をつけてくださいね。
辛い物が好きな方も食べすぎには気をつけましょう。
私も辛い物が大好きで、おかずはそれだけでもご飯が進みます。
でも、こうした食生活は塩分も摂取しすぎますし、他の物を食べないことは栄養バランスがまったく取れていないことになります。
食べ物の嗜好品はやめられない人も多いでしょうが、体のことを考え、少量で我慢できるようになるといいですね。
これは乳がん予防だけでなく、いろいろな病気から体を守ることなのですから、面倒だと思わず実践あるのみです。

乳がんの予防その2

また、乳がん予防で食生活において気をつけることは、メニューを豊富にすることです。
メニューが豊富だと、食生活はどうなるでしょうか?
いろいろな食材を食べることになりますよね。
こうして、自然と栄養バランスが取れてきます。
ついつい得意な料理ばかり作っていませんか?
ワンパターンで何種類かのおかずを数日置きに出していませんか?
たまにはいろいろなメニューにチャレンジしましょう。
主婦は家族の健康を守ることも大切です。
思い当たることが多い方は、まず、食生活から改善しましょう。
好きな物を沢山食べることもあまり良くありません。
美味しいからと言って、沢山食べることは避けてください。
また、お酒も大好きだからと言って、沢山飲む事はやめましょう。
嗜好品では、あとはタバコです。
乳がん予防に限らず、タバコは吸わないに越したことはありません。
喫煙している方はすぐにやめましょう。
肺がんになる可能性も高くなるほか、様々な病気を引き起こす原因となります。
これから始めようと思っている方はいらっしゃらないとは思いますが、やめて下さいね。
適度な運動も大切なことです。
食生活と同じくらい重要なことでしょう。
ハードな運動は体に負担をかけることになりますから、お散歩やウォーキングなど、いかがでしょうか。
ストレッチなど自宅で簡単に始められるものからチャレンジしましょう。
栄養のバランスが取れている食生活、そして適度なエクササイズ、これを心がければ、乳がんだけでなく生活習慣病からも遠ざかります。

乳がん患者に良い食材その1

マンモグラフィ検査により、乳がんが早期発見できるようになりました。
早く発見できれば乳房切除も避けられます。
ほんの小さな乳がんでも発見できるようになったことから、乳がん患者も増加しているようです。
では、乳がんになってしまった場合に体に良い食べ物はどういったものでしょうか?
また、それらの食材は、乳がんを予防するためにも良い食材ですよね。
乳がんになってしまう要因として、肥満や、アルコール摂取なども関係あるようです。
乳がんの原因はエストロゲンです。
このエストロゲンが増加してしまう傾向にあるのは、食生活が偏ってしまうことから起きると言われています。
栄養バランスの悪い食事を続けていると、成人病や他の病気も引き起こしてしまいます。
現在ではメタボと呼ばれる肥満も、様々な病気を招いてしまう要因です。
脂肪分のとりすぎ、野菜不足、摂取カロリーオーバーなど、耳が痛い人もいるでしょうが、自分で気をつけるしかありません。
乳がん患者で、がんの転移を防ぐため、リンパを切除する手術を受ける人もいます。
この手術を受けたあとは、むくみが出やすくなります。
ですから、むくみを防ぐ食生活をすることも必要です。
利尿作用が高くなるような食材を摂取することは、新陳代謝が高まりますから、とてもよいことです。
これには、はと麦、小豆などが適しています。
はと麦はお茶で市販されていますので、沢山作っておいて、毎日飲むことを実践してみてはいかがでしょうか。

乳がん患者に良い食材その2

先ほどお話したように、乳がん患者の場合、むくみを防ぐ食材を摂取する必要があります。
塩分を取り過ぎないように気をつけ、良質のタンパク質も摂取しましょう。
これには豆腐、豆類がお勧めです。
特にお豆腐は安い上、いろいろな料理法がありますから飽きずに続けられるでしょう。
乳がんの予防でなくとも、控えたいものは高脂肪の食べ物です。
もちろん高タンパク質のものも控えるべきでしょう。
特にチーズなどの乳製品です。
少々は構いませんが大量に食べることはやめましょう。
牛乳やヨーグルトも、適量でやめておきましょう。
また、生クリームを使ったデザートやカロリーが高いスイーツも沢山食べてはいけません。
動物性タンパク質より植物性タンパク質のほうがずっと体に良いので、植物性タンパク質を摂取できるように心がけてください。
例えば、お料理、お菓子に生クリームを使いたい場合、植物性のものがありますので、購入する際はそちらを買うようにしたら良いでしょう。
甘い物を我慢することはストレスに繋がってしまいがちです。
工夫して適量を食べることは問題にはなりません。
乳がんになり易い人で。社会的地位が高い人、そして肥満の人というデータがあります。
これは地位が高い人のほうが低い人より脂肪を多く摂取しているということです。
そして細い人より肥満の人のほうが、脂肪を多く取っているということになります。
このようなデータがある一方で、反対に「脂肪の摂取量と乳がん発症とは関係がない」という論もあります。
ですから、脂肪の摂取と乳がんとの因果関係については一概には言えません。
ですが、はっきりと言えることは、脂肪分を沢山、摂取することはメタボにも繋がっているということです。

授乳と乳がんの関係

乳がんになりやすい人はどのような人かと言うと、何項目かあります。
その中に「出産していない人」ということがあげられています。
なぜ、出産経験がない人は乳がんになりやすいのでしょうか?
乳がんと関係があると言われているのは、体内の物質であるエストロゲンの増加です。
妊娠して月経がないと、エストロゲンが増加する期間が短くなります。
言い方を帰れば、妊娠、出産をせずに、毎月、生理を迎えている女性は、妊娠で生理が止まっている女性より、エストロゲンにさらされる期間が長くなり、その分、乳がんになる可能性が大きいということです。
現在、結婚しない人が増えています。
日本は、少子化問題もあり、このような現状は、女性が妊娠するチャンスも少なくなるので、エストロゲンが増加し続ける危険があるということです。
また、月経との関係も重要ですが、授乳した経験のない女性が乳がんになる可能性が高いというデータもあります。
出産後、母乳で育てていない場合にも、乳がんになる可能性が高いのです。
授乳歴がある女性と、授乳歴のない女性を比べてみたデータがあります。
授乳期間が1年増えると、乳がんになる可能性は4.3パーセント低くなっているそうです。
現在の日本の核家族化、また、結婚しないシングル族が増えたことも、乳がん患者の増加に深く関係していることになります。
昔のように、大家族で兄弟も沢山いる家庭が多かったら、乳がん患者も減ってくるでしょうね。
このように生活スタイルが変わって来たことで、増える病気もあるということがわかりました。

乳がんとタバコ

みなさん、ご存知のことでしょうが、多量のお酒を飲むことは、体に悪影響を与えます。
もちろん飲酒だけではなく、タバコもそうです。
タバコもお酒もいろいろな病気の要因となっていることはみなさんご存知でしょう。
大切な人には特にタバコをやめてほしいということは誰でも思うことです。
ですが、本人にしてみれば簡単にはやめられないのですよね。
ここでは、乳がんとタバコ、お酒の関係についてお話します。
お酒に関して言えば、時々飲む人は問題ないと言われていますので、たまに飲む人は安心です。
また、お酒の量はと言えば、沢山飲まなければ問題ありません。
ですが、多量のお酒を飲むことは体に悪い影響を与えます。
例えば1日平均2杯以上のお酒を飲む人は、乳がんになる可能性も高くなってきます。
それに、乳がんだけでなく、肝臓などへの影響も大きいのです。
では、タバコはどうでしょうか?
厚生労働省が乳がんとタバコの因果関係について、下記のように発表しました。
喫煙する女性と喫煙しない女性では、喫煙する女性の方が、乳がんになる可能性が4倍になるとのことです。
煙を吸ってしまった受動喫煙の場合も2.6倍だそうです。
これらは閉経前の女性についてのデータでした。
閉経後は、タバコと乳がんの因果関係はまだ、明確ではありません。
それにしても、受動喫煙でも乳がんになるリスクが高くなるのは驚きですよね。
家族で喫煙者がいる場合は、なんとかやめてもらわないといけませんね。

乳がんとゲールモデルその1

遺伝であれ、生活習慣であれ、自分が乳がんになってしまう可能性があるかを知ることが出来れば、予防、発見に繋がります。
これを知るための「ゲールモデル」という計算方法がアメリカにあります。
これは白人女性の膨大なデータを元に作られたものです。
計算式になっていて、項目を当てはめて行けば、この先、5年以内に乳がんになる可能性をパーセンテージで算出するものです。
ゲールモデルにおいて乳がんになる可能性を算出するために必要な項目は下記の通りです。
まず、現在の年齢、それに初潮年齢、最初の出産の年などです。
算出されたパーセンテージが基準より大きい人の場合(乳がんになる危険性が高い人)は、乳がんを予防するためのホルモン療法が出来るようになります。
通常、ホルモン治療が許可されるのは、発病してからなのですが、アメリカはこのような方法で予防のための治療が開始できるのです。
乳がんを発症してしまうことは遺伝的要因があると言われています。
祖母や母などが乳がん患者だった場合、本人も乳がんを発症してしまう可能性が高くなります。
ただ漠然に乳がんを発症するリスクが高いと言っても、血縁関係の方の乳がん発症の詳細によって、そのリスクの高さは変わってくるのです。
親族が乳がんになった年が30代の場合と70代の場合で違ってきます。
また、がんは乳房の片方だったのか?両方か?でも違ってきます。
乳がん以外のがんになった家族がいる場合でも、本人が乳がんになる可能性の大きさが違ってきます。

乳がんとゲールモデルその2

乳がんになる危険性をパーセンテージで算出する「ゲールモデル」と呼ばれる計算式があります。
これをどこで見られるかと言いますと、米国立がん研究所のHPにあります。
個人の乳がんになるリスクを算出できるようになっていますが、これは、米国の白人女性の情報を元に作成されたものです。
ですから、日本人が使っても正確なリスクを算出出来ないと言われています。
参考程度にやってみるかどうかは、あなた次第でしょう。
日本人では正確な数値が算出できないとしても、親族に乳がん患者がいる方は心配で試してみたくなると思います。
ですが、この計算方法を試さないにしても、親族の乳がん患者がいるか、または過去にいたか、という情報を自分で持っていることは今後、役立つと思います。
良い機会ですから祖母や親戚の人の話を親から聞いておくと良いでしょう。
聞いてみたら実は乳がん患者がいたという事実も出てくるかもしれません。
乳がん検診を受けるときには問診で親族の乳がん患者の有無を聞かれますから、今後、その情報は役に立ちます。
また、親族に乳がん患者がいたとして、自分が乳がんになるリスクが高いことがわかっても、がっかりすることはありません。
発症する可能性が高いというだけで、必ず発症するものではないと思います。
生活習慣を見直し、野菜中心の栄養バランスが取れた食生活を送ること、適度な運動をすることなど、自分で気をつけることはいくらでも出来ます。
乳がん予防のための情報が沢山掲載されているサイトもありますので、心配になった方は今日から早速実行してみましょう。

乳がんの疑いがある症状

女性特有のがんだと言われている乳がん。
ごくまれですが男性も乳がんになることがあるそうです。
では、乳がんになってしまった場合、どのような症状が出るのでしょうか?
みなさんもよくご存知な症状がしこりです。
乳房に堅いしこりを発見すると乳がんの疑いがあると言われています。
1センチくらいのしこりですと、自分で触ってわかるそうです。
ですが、しこりは乳腺炎の疑いもありますので、しこりがあったからと言って乳がんだと決めつけてはいけません。
また、乳がんになると乳房の近くのリンパ節が腫れてきます。
乳がんはわきの下にあるリンパ節や、胸骨のすぐ近くのリンパ節、鎖骨上下にあるリンパ節に転移する場合があります。
これらのリンパ節は領域リンパ節と呼ばれています。
これらが腫れて大きくなってしまった場合、リンパ液が流れることを止められてしまいます。
その結果、腕、周辺がむくんできたり、神経を圧迫されることから腕がしびれたりします。
乳がんのリンパ節への転移が見られるケースのほか、腰や背中などに痛みを感じ、それが続く場合は骨に転移していることが疑われます。
肺へ転移してしまった場合は、咳の症状が出て、息苦しいと感じることもあります。
また、乳がんの症状として、皮膚に変化が見える場合があります。
がん細胞が乳房の皮膚の下、すぐ近くに出来た場合、皮膚にくぼみが出来ます。
また赤く腫れたりするケースもあります。
乳房の皮膚が赤くなって、痛みや熱が出る場合は「炎症性乳がん」の疑いがあります。
このように外に現れてしまうのは、がん細胞が皮膚の中にあるリンパ管に存在するからです。
リンパの中にあるということは全身に転移しやすいのでとても危険な状態にあると言えます。

乳がんの診断方法

乳がん検診を受けることは、自分の体を自分で守るために、そしてがんの早期発見のために、とても大切なことです。
がんが小さいうちに発見できれば、治療方法の選択肢も増えるわけですから、みなさん、検診には必ず行きましょう。
では、乳がんの診断には、みなさんがご存知のレントゲンの他に、どのような方法があるのでしょうか。
レントゲン撮影の中でも、乳がんに対してはマンモグラフィという検査を行います。
マンモグラフィ検査は、ただレントゲン撮影するだけなく、最初に乳房をプラスチックの板に挟み、圧迫しながらレントゲン撮影をします。
こうすると、触診や、普通のレントゲンでは見つからないくらいの小さな乳がんも見つけられます。
自治体によっては定期検診で40才、または45歳以上の女性を対象に、毎年1回の乳がん検査を無料で実施しているところもあります。
これらの無料検診もマンモグラフィ検査になりますから、是非、受診するようにして下さい。
他には乳腺を画像でチェックする検査もあります。
乳房に発見したしこりが、乳がんであるか、またその広がりをチェックするために行われる検査です。
患部の乳腺を超音波で見たり、MRI検査をしたり、CT検査なども行われます。
乳房にしこりが見つかった場合には、その部分から注射器で細胞を摂取して調べる検査も行います。
穿刺吸引細胞診と言います。
この場合、細い針の注射を使います。
細胞を摂取して調べる、この検査はとても有効でおよそ90パーセントの信頼度があります。

乳がんを診断する穿刺吸引細胞診

乳がんの検査方法である穿刺吸引細胞診(せんしきゅういんさいぼうしん)とは、乳房に発見されたしこりの細胞を取り出し、検査する方法です。
乳房に細い注射針を刺し、乳がんだと疑われている細胞を摂取します。
そして顕微鏡で細胞を見て調べるのです。
細胞を摂取する検査ですが、体を切るわけでもなく、切除のための手術もするわけではありません。
この検査は体を傷つけずに針を刺すだけで出来るという特徴があります。
同時に患者の体への負担も少なくて済みます。
ほんの小さなしこりである場合、超音波を当てて画像で確認しながら、しこりに注射針を刺します。
注射針ですので痛みはありますが、局部麻酔をするケースと麻酔をしないケースがあります。
乳房に針を刺すなんて、とても痛そうなのですが、この検査の痛みはどうなのでしょうか。
人によって差があるようです。
激痛だったと言う人もいれば、チクッ程度にしか感じなかった人もいるようです。
また、注射針を刺す乳房の場所によっても痛みは違ってきます。
麻酔をするかどうかは病院側が決定することですが、痛みに特に弱い場合など、自分の意見も事前に伝えると良いでしょう。
この検査を受ける痛みは個人差がありますが、医師側の技術によっても違ってきます。
小さいところへ針を刺すわけですし、熟練の医師とそうでない医師もいます。
この検査は専門の病院に行った方が安心だと私は思います。
自分の体です。
安心して任せられる病院を探すかどうか、自分の気持ちひとつだと思います。

乳がんの手術方法その1

乳がんの手術方法についてお話します。
一言に乳がんの手術と言っても、ケースバイケースでいくつかの方法があります。
乳がんになってしまったからと言って、必ず乳房を切除しなければならないと言うわけではありません。
転移の状態、がん細胞の大きさから、手術は選ばれますので、早期であれば、乳房も残せます。
最も一般的である乳がんの手術は、乳房、わきの下のリンパ節を両方とも切除する手術です。
これを胸筋温存乳房切除術と言います。
乳房と連結している胸の筋肉がありますが、その一部分を切り離すケースもあります。
また、乳房を残し、乳房の中のしこりの部分だけ切除する手術を腫瘍核出術と言います。
それ以前の診断方法である吸引細胞診、針生検などを行った際に、がんの診断がつかなかった時にも行われます。
乳がんの手術方法としてはあまり一般的ではない手術です。
次に、乳房部分切除術と言う手術があります。
しこりとその周辺を含めた部分を切除する手術で、俗に「乳房温存手術」のことです。
乳頭を中心とし、扇形に切除するケースと、がんの周囲2センチくらいの安全域と言われる部分を円形に切除する手術です。
しこりが乳房に対して大きい場合、がん細胞がすでに乳腺の中に広がってしまった場合、乳腺の中にしこりが沢山発見された場合には、この乳房を温存する手術は出来ません。
これらのケースは、通常の切除手術をして、その後に放射線照射をして乳房の中のがん細胞が再発することを防ぎます。

乳がんの手術方法その2

乳がんになってしまった場合、受ける手術についてお話しています。
先ほど説明した腫瘍核出術はしこりだけを摘出し、乳房部分切除術はしこりとその周辺を切除する手術です。
両方とも乳房を残す手術ですから、女性にはありがたい手術だと思います。
温存手術とは反対に、乳房を切除しなければならない場合もあります。
二つの乳房のうち、乳がんが発症している方の乳房をすべて切除する手術を単純乳房切除術と言います。
この場合、わきの下にあるリンパ節は切除しません。
また、ハルステッド法と呼ばれている胸筋合併乳房切除術は、乳がんの手術では昔の一般的な方法でした。
乳房、わきの下のリンパ節、大胸筋、小胸筋もすべて切除する手術です。
乳がんが胸の筋肉まで転移しているケースに行われる手術です。
この手術方法を発見したハルステッド医師の名前からハルステッド法と呼ばれています。
乳がんの標準術式としてかつて世界中で使われていた手術方法です。
現在では、このような広範囲を切除しても、それほど治療の成績が上がらないことが判明しました。
乳がんがかなり進行していて、胸筋にまで達している場合だけ、行われる手術法です。
昔、乳がんになってしまったら、このように大きい範囲での切除手術を受けなければならなかったのですね。
医学は日々、進歩していると言うことがよくわかります。
乳房を全部切除しなくていいように、乳がんが早期発見出来るよう、自分自身で気をつけましょう。